概要 |
廃プラスチック固定燃料(RPF;Refuse Paper & Plastic Fuel)は、リサイクルが困難な古紙やプラスックを原料とした高カロリーの固形燃料です。RPF中に含まれる塩素(Cl)は、配管等の付属設備を腐食させてしまうため、RPF中のCl濃度の管理が必要とされています。日本RPF工業会では、「RPF中のCl濃度は、石炭相当品で3000 mg/kg以下、コークス相当品で2000 mg/kg以下であること」と基準を設けています。SEA1000AⅡでは、RFPやその原材料のCl濃度の管理を行うことができます。さらに環境規制物質測定ソフトウェア Ver.1により、簡単な操作で測定結果の保存とレポート作成を行うことができます。 |