概要 |
透過電子顕微鏡を用いて複数枚の連続した写真をつなぎ合わせて作る“つなぎ写真”は、広視野を高解像度で観察できるので、バイオ分野をはじめ、その他多くの研究分野で利用されています。 Bio-TEM H-7100透過電子顕微鏡では、モーター駆動方式の試料ステージ(ハイパーステージ)を用いたつなぎ写真の自動撮影機能が装備されており、高精度の連続視野撮影が可能となっています。つなぎ写真の作成では、撮影ネガを引き伸ばしたあと、多数の写真をつなぐわけですが、その作業はかなり煩雑です。今回、航空写真などのモザイク写真をつなぎ合わせるソフトウェア(IMPRINT MOSAIC:SENSAR社)を電子顕微鏡のつなぎ写真に応用しましたので、以下に紹介します。
キーワード:透過電子顕微鏡,児童連続視野撮影装置,つなぎ写真,IMPRINT MOSAICソフトウェア |