サイト名称 日立ハイテク

タイトル FIBによる16M-DRAMのTEM試料作製とその高電圧二次電子像観察(4,822KB)
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概要 最近の半導体記憶素子は高集積化が進んでおり、デバイス内部の構造は微細化の一途を辿っています。その微細化した構造評価における透過電子顕微鏡(TEM)の役割は益々高くなっていますが、TEM観察を行う上で、まず問題となるのは試料の薄片化です。現在、デバイスのTEM試料作製には、FIB加工観察装置が最も多く用いられていますが、デバイス内部構造の微細化にともない、目的とする領域を正確に薄片化することが、次第に困難になってきました。
HF-2000分析電子顕微鏡の付属機能として開発された二次電子像観察装置は、そのFIB加工における加工位置精度向上に有効であることが、最近の観察で明らかになりました。今回は一例として、16M-DRAMのコンタクトホール中心部薄片化への応用について紹介します。

キーワード:高電圧二次電子像,16M-DRAM,ラインプロファイル
製品中分類 透過電子顕微鏡(TEM/STEM)
研究大分野 ・材料
・エネルギー
研究中分野 ・セラミックス・ガラス・鉱物・バイオミネラル
・金属・磁性材料
・半導体材料・デバイス・電子部品・ディスプレイ・照明
・ナノ材料・触媒・電池材料・複合材料・膜結晶
・電気
・電池
情報種別 テクニカルデータ/データシート
発行日 2011/12/02
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No. tem088