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UV Solutionsプログラム対応オプションのご紹介
色彩計算プログラム(特長・仕様)

日立分光光度計 U-3900/3900H、UH4150(専用ソフトウェアUV Solusionsプログラム付属)で測定スペクトルデータの色彩計算が可能です。
設定した表色系の色度図が、カラーで表示されるため、測定した試料の色を分かりやすく認識することができます。
また、Microsoft® Excel®へのデータ転送と、色度図のペーストが可能です。

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特長

測定した試料の色が色度座標上で分かりやすく認識可能
スペクトル、色度図、色彩分析値が独立した3つのエリアに表示可能です。
色度図は、L*a*b*表色系、XYZ表色系、ハンターLab表色系から選択できます。色彩分析値は、表形式で表示され、サンプル間の値の比較が容易にできます。

塗装膜の色彩分析結果の一例

【スペクトル】:選択した試料の単独スペクトルの表示もしくは、有効なスペクトルの重ね書きの表示が可能
【色度図】:XYZ表色系、L*a*b表色系、ハンターLab表色系から選択が可能
【色彩分析値】:表形式で表示されるため、試料間の値の比較が容易。表示する色彩分析値の項目は選択が可能

塗料・顔料・染料などの色の評価、カーテン・ブラインド・タイルなどのインテリアの色の評価、ファンデーションなどの化粧品の色の評価、その他 色に関わる製品の評価・解析にご使用いただけます!

Microsoft® Excel®へのデータ転送が可能
レポートの画面でExcel形式ファイルの出力を選択することにより、Excel形式で色彩分析値を保存することが可能です。これにより、Excel®上でデータの2次処理が容易に可能です。

塗装膜の色彩分析結果の一例

Microsoft® Excel® への出力例

色度図のペーストが可能
色度図上で「色度図コピー」を選択することにより、色度図をMicrosoft® PowerPoint®やMicrosoft® Word®に貼り付けることが可能です。スペクトルも同様に貼り付けることができます。そのため、プレゼン用の資料や報告書が容易に作成可能です。

化粧品(ファンデーション)の色彩分析結果の一例

Microsoft® PowerPoint® への貼り付け例

仕様

使用環境条件
対応OSMicrosoft ® Windows 10 Professional (64bit)(日本語版)
CPU対応OSが動作可能なCPU
メモリ最低4 GB以上(Windows 10)
ハードディスク空き容量5GB以上
CD-ROMドライブ最大24倍以上を推奨
インタフェースUSB1.1/2.0以上またはRS-232C(装置によって異なります)
対応OfficeMicrosoft® Office 2019
プリンタWindows10対応プリンタ
ディスプレイ(デスクトップ型):
17インチ以上 解像度は1,280×1,024(SXGA)以上
又は、21.5インチワイド以上 解像度は1,920×1,080(フルHD)以上

(ノート型):
15.6インチワイド以上 解像度は1,920×1,080(フルHD)以上
主な機能
光源A、D65、C、B、ユーザー定義光源
視野2度、10度
計算波長範囲380~780nm
結果の表示最大99試料分
スペクトル表示分光透過率、分光反射率
色度図の表示XYZ(JIS Z8701)、L*a*b*(JIS Z8729)、ハンターLab
色彩計算項目三刺激値 X、Y、Z(JIS Z8701)、色度座標x、y(JIS Z8701)、L*a*b*(JIS Z8729)、L*u*v*(JIS Z8729)、ハンターLab、マンセルHV/C(JIS Z8721)、クロマティクネス指数 a*、b*、a、b、u*、v*、白色度W(JIS Z8715)、黄色度(JIS K7105/JIS K7373)、主波長λd(JIS Z8701)、刺激純度Pe(JIS Z8701)
色差計算項目ΔE*ab、ΔE*uv、ΔEab、ΔL*、Δa*、Δb*、ΔL、Δa、Δb、Δu*、Δv*
データ補正白色反射率の補正、厚み換算
外部入力日立分光光度計 U-3900/3900H、U-4100で測定したUV Solutions(拡張子:uds、udc)のデータ
外部出力Microsoft®Excel®(拡張子:xls または xlsx)への保存色度図とスペクトルのクリップボードコピー

【補足事項】

*1
塗装膜やカーテン、ブラインド、タイル、化粧品などの反射色を測定する場合には、積分球を用いた測定が必要です
*2
U-3900形、U-3900H形分光光度計を用いて反射色を測定する場合には、別途、φ150積分球(P/N:2J2-0170)もしくはφ60積分球(P/N:2J2-0171)が必要です
*3
U-4100形分光光度計(液体試料測定システム)を用いて反射色を測定する場合には、別途、φ150積分球(P/N:134-0223)もしくはφ60積分球(P/N:134-0224 または 134-0225)が必要です
*4
U-4100形分光光度計(固体試料測定システム)または(大形試料測定システム)を用いて反射色を測定する場合には、本体付属の積分球もしくは、別途φ150積分球(P/N:1J0-0211)が必要です
*5
U-4100形分光光度計(紫外域試料測定システム)を用いて反射色を測定する場合には、別途φ150積分球(P/N:1J0-0211)もしくは、反射対応形高感度積分球付属装置(P/N:1J0-0209)が必要です
*6
光沢を持つ試料やパール系、メタリック系の試料の反射色を測定する場合には、φ150積分球を用いた測定を推奨します