C18シリーズ
LaChrom C18シリーズ
ODSカラムは、HPLC分析用カラムの中で最も広く使用されていますが、その特性はさまざま。 サンプルの性質だけでなく充填剤の特性を把握しておくことが、効率の良い分離条件確立への近道です。LaChrom C18シリーズは特性の異なる4種類の充填剤を採用。目的化合物や移動相に応じてお選びください。
| C18 | C18-AQ | C18-PM | C18-NE |
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粒径(µm) | 2、3、5 | 2、3、5 | 3、5 | 5 |
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炭素含有量(%) | 16 | 12 | 22 | 17 |
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エンドキャッピング 処理 | ○ | ○ | ○ | - |
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細孔径(nm) | 12 | 12 | 8 | 12 |
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特長 | 標準的なODSカラム - 各種分析の第一選択
- 超高速・高分離用途の2µm充填剤もラインアップ
| 高極性化合物用ローカーボンODSカラム - 糖・核酸・有機酸など親水性の高い化合物の分析に
- 水100%移動相も使用可能
| ポリメリックODSカラム - 平面認識能が高く、構造異性体分離にも有用
- 広いpH耐性(pH 1-10)
| エンドキャップ処理をせず、シラノールを残したODSカラム - シラノール基との相互作用により、通常のODSとは異なる分離特性
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LaChrom C18
高度なエンドキャッピング処理により塩基性物質の分析にも有用
LaChrom C18-AQ
親水性化合物の分析には、ローカーボンODSカラムのC18-AQが最適