特長
コンパクト設計
操作部を装置本体と一体化することにより、省スペース化を図りました。
自在アダプタ付サンプルディスク
サンプルカップおよびサイズの異なる試験管、採血管に対応。一般検体、緊急検体、標準液、精度管理試料、ISE洗浄液等トータルで110検体架設可能で、その割付は操作画面で設定します。また、検体架設時と測定直前にIDを確認するダブルチェック方式検体ID読取機能により信頼性の向上を実現します。
(検体ID装置(オプション)付きの場合)
サンプリングプローブ詰まり検知機能
サンプル吸引時のプローブ内圧力変化をMTS(マハラノビス・タグチシステム)法により解析し、異物混入等による吸引時の異常を自動検出します。*
*:特許取得済
非接触方式攪拌(かくはん)
圧電素子により発生する超音波波動により、攪拌機構が反応液に触れることなく攪拌を行います。この方式の採用により、攪拌棒によるクロスコンタミネーションをなくし、さらに攪拌機構の洗浄水が不要になることで、水の使用量および廃液量を低減します。
LABOSPECT専用試薬
LABOSPECT専用試薬は、複数の提携試薬メーカと日立ハイテクとの相互協力により、装置への適合性が確認された試薬です。試薬ボトルに添付されたバーコードにより、メーカ、項目、製造上の識別番号、試薬タイプ、ボトルサイズなどを管理します。専用試薬をご使用いただくことにより、試薬ボトルのフリーセッティング、分析パラメータのダウンロードなどが可能となり操作性向上に貢献します。