特長
最小検体分注量 1µL
サンプル量の微量化により、小児や患者の負担軽減につなげるとともに試薬の最小化によりランニングコスト低減を可能にします
ビルトインタッチパネル
操作性を追求し、画面の配色や配置を考慮した新デザインです。装置の状況を一画面で把握できる「モニターボタン」や「結果待ち時間表示」で診療の現場を支援します。
フレキシブルサンプラー
ご要望の多かったラック投入方式を採用し、業務効率の向上に貢献します。また、ラックローターにより緊急検体の迅速対応を可能にし、搬送ラインと再検バッファーを兼備したコンパクト設計を実現しました。
非接触方式攪拌(かくはん)
圧電素子により発生する超音波波動により、攪拌機構が反応液に触れることなく攪拌を行います。この方式の採用により、攪拌棒によるクロスコンタミネーションをなくし、さらに攪拌機構の洗浄水が不要になることで、水の使用量および廃液量を低減します。
LABOSPECT専用試薬
LABOSPECT専用試薬は、複数の提携試薬メーカと日立ハイテクとの相互協力により、装置への適合性が確認された試薬です。試薬ボトルに貼付されたバーコードにより、メーカ、項目、製造上の識別番号、試薬タイプ、ボトルサイズなどを管理します。専用試薬をご使用いただくことにより、試薬ボトルのフリーセッティング、分析パラメータのダウンロードなどが可能となり、操作性向上に貢献します。