特長
多様な観察条件を可能にするショットキーエミッター搭載FE-SEM
- 100Vまでの低加速電圧と最大200nAまでの照射電流
- 低真空モード対応
- 多様な情報を取得する検出系
スループット向上を支援する自動化機能搭載
SU8700は光学系の自動調整機能を搭載しており、ユーザーの操作負荷を低減します。また、オプション機能 ”EM Flow Creator”では、連続画像取得などの操作の自動化をサポートします。倍率やステージ位置などの条件設定、フォーカス/コントラスト調整などのSEM機能をブロック化し、それらを組み合わせることで一連の観察レシピを作成します。
レシピはブロックをドラッグ&ドロップし、フローのように配置することで作成可能で、レシピを実行することで自動観察を開始します。
ユーザビリティを支援する種々の表示機能
SU8700はデュアルモニターに対応。デュアルモニター使用時は1,280 x 960画素の画像を2画面で表示できるほか、最大6チャンネルの信号を表示することが可能です。
また最大40,960 x 30,720画素での画像保存(*)により、広い領域から高精細な情報を取得することが可能になりました。
ラットの大脳皮質 超薄切片の高画素観察事例
試料ご提供:自然科学研究機構 生理学研究所 脳機能計測・支援センター
電子顕微鏡室・窪田グループ 窪田 芳之 様
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- オプション