特長
プレパック試薬カートリッジ MagDEA® Dx
プレパック試薬はアプリケーションに合わせ、選択可能です。 いずれも核酸抽出に必要な試薬はすべてカートリッジ内に封入されており、煩雑な試薬調製は一切不要です。
- MagDEA Dx SV(サンプル量200 μLまたは400 μL)
- MagDEA Dx MV II(サンプル液量1 mL )

ユニバーサルプロトコル
一種類の試薬でさまざまなサンプル種に対応しているため、異なる種類のサンプルを装置にセットし、同時に核酸抽出することも可能です。サンプル種に合わせ、複数の試薬をそろえる必要もなくなりました。
簡単な3ステップ操作
シンプルな操作なので特別な訓練は不要です。手作業を必要とする時間は5分以下です。

最大4サンプルまたは12サンプルを最短30分以内で抽出
手作業を必要とする時間は5分以下、操作と抽出時間を合わせて約30分で核酸抽出が可能です。*1
信頼と実績の自動化技術
装置と試薬は欧州体外診断用医療機器規則:In Vitro Diagnostic Medical Device Regulation(IVDR)(EU)2017/746 の厳格な規格に従い、設計・開発されています。
PSS独自技術であるMagtration®(磁性体粒子を用いた分離機構)を採用した自動化により、信頼性の向上とヒューマンエラーの低減に貢献します。
また、1サンプル専用レーン方式(直線上で処理を行う)とプレパック試薬カートリッジによりコンタミネーションを防止します。

- *1
- サンプル液量200 µLの場合約30分。400 µLの場合は約40分程度。
Magtration® およびMagDEA® Dxは日本、米国、欧州におけるPSSの登録商標です。