特長
卓上サイズでコンパクト設計
省スペース、コンパクト設計により、従来のHPLCと同等の設置面積を実現しています。AC100 Vで使用可能なため、HPLCと同等の設置環境でご使用いただけます。
また、N2ガスの使用量は、最大3.4 L/minのため、N2ガスボンベでも対応可能です。
設置条件
操作性を重視し、質量分析測定をサポート
質量分析計が初めての方でも抵抗なくご使用いただけるよう、3ステップで分析の基本条件を設定できる、“かんたんメソッド作成”機能を搭載しました。
また、スキャンモード測定の結果は、等高線表示により全体の溶出パターンを確認することができます。
操作画面はダイオードアレイ検出器(DAD)の解析画面とほぼ同様とし、定性分析をサポートします。
スキャンモード測定結果
日常のメンテナンスもより手軽に
感度の低下や汚れが疑われる際には、搭載している大気圧イオンフィルタを取り外して超音波洗浄することができます。
大気圧イオンフィルタ着脱の際は、真空ポンプを停止する必要がないため、メンテナンス後の測定開始もスムーズに行えます。
大気圧イオンフィルタの取り外し手順
大気圧イオンフィルタは、3ステップで取り外すことができます。また、超音波洗浄して再使用が可能です。